♯作家になった流れ
Twitterで、このタグが流行っていて、見ていると面白くて読み込んでしまいました。
思っていたよりいろんなパターンがありましたね。
わたしの場合は。
1,子供の頃からお絵描きや漫画が好き。
小~中学生時代はノートに漫画を描いたり友達とリレーで漫画描いたりしていた。
親は漫画が好きではないので、険悪だった。
2,中~高校生ではアニメも好きになり、漫画友達も増え、同人誌を作り始める。
毎日毎日とにかく漫画を描いていた。
3,学校をサボって漫画を描いていたら、出席日数が足りなくなり留年したため4年かけて全日制普通科高校を卒業。
卒業間際に同人誌を見た編集から、声をかけられてデビュー。
それからずっと漫画を描いている。
案外普通だね~。
高校4年かけて卒業する人は割と少数派だとは思いますが。
大学と違って高校での留年は、思春期のせいもあるのか辞めちゃう人が多いんですよね。高校留年仲間も、9割は退学しています。
わたしはかなり無神経というかマイペースなので、人の目が気になりませんでした。
なので留年しても学校行ってました。卒業はするつもりでした。
先生には嫌われてたと思う。
1回失敗したのちは、計算して学校行きながらひたすら漫画を描いたので、なんとか4年で卒業しました。体壊したとか家の都合とかじゃない、自己都合、ほんとに自分がアホだっただけの留年ですからね。
でも2年生を2回やったので、修学旅行に2回行きました。
これは最高だった。
前半の同い年の友達と、後半の一つ年下の友達と、どっちも楽しかった。
2回目の費用は、さすがに親に出せとは言えないので自分で工面しました。
(17歳留年以降わたしの自活への渇望は加速し、とにかく1日も早く親元を離れ生活することに力をいれていきました。)
修学旅行は、2回ともまったく同じ行程でしたが。
学校って、毎年同じことしてるんだなっていうことも、リアルに知りました。
まあいいんだよ、メンバー違えば違う旅なんだし。
ちなみに、わたしには2歳年下の優秀な妹がいるのですが、なんとこの妹同じ高校に進学してきてしまいました。
元々は2学年違いで、1年しか共にいられなかったはずなのに。
おかげさまで2年間いっしょにおりました。漫画っぽいね。
そんなわたしの半生や、漫画についての話などをがっつりやってるのがこちらの本です。
漫画家30周年記念本!
30年漫画描いてたことも驚きだし、あ、いや別に驚きではないか、わたしは描きたければいつでも描くので
ただ、30年も仕事として漫画をやってこれたこと、記念本を作ってもらえたことなどは奇跡みたいなものだと思ってます。
興味あったらご一読ください。