こんなの絶対難しいよ
★ TIP=制作裏話 ★
封蝋(ふうろう、シーリングワックス、英: Sealing wax)とは、
ヨーロッパにおいて、手紙の封筒や文書に封印を施したり、
主に瓶などの容器を密封するために用いる蝋である。
--------------------------------ウィキペディアより引用
封蝋は本来は蝋で作られているのですが
今回は、耐久性を考えて、特色合成樹脂(スティックボンド)を使用しました。
スティックは希望色を見つけられなかったので海外より輸入。
蝋を溶かして垂らす方法と同じように
グルーガンでボンドを円形に溶かして、特注シャルロッテ型の真鍮製スタンプを押し付けます。
蝋印に近づけるため
樹脂が均等に広がらないように歪な円を意識しました。
真鍮製のスタンプは型を作ると同時に、樹脂の熱を吸収して固める役目をもっています。
スタンプが高温になると、樹脂が固まり難くなってしまうため
作業時間が限られ一度に多くは作れません。
1本のスティックから7個作る予定でしたが
スタンプが通常より大型のため、1本のスティックで3個弱です。
用意していたスティックでは足りず、急遽追加輸入(´・ω・`)
頑張りましたが
2割 気泡たっぷり 7割 気泡まぁまぁ 1割 完璧
な非常に残念な結果に(´;ω;`)
当初の案のレターセットに5個の封蝋は
時間的、物理的、ビジュアル的に無理!!
ツヤケシ銅ホイル紙エンボス加工のシールをセットに変更しました。
封蝋は雰囲気をお楽しみくださいという事で
おまけとして付けました。
封蝋パッキング用の台紙
蝋引きペーパーに、特殊インクでレース模様のスタンプをしています。