今日も生きてるよ('Д')!

まんが家高河ゆんのブログです。漫画や絵のこととか、食べ物や旅行のこととか。

それはとっても大きいなって

 ★ TIPS=制作裏話のような ★

B5版大型 マグネット開閉式 ブックボックス編

可愛い箱が作りたい。

開閉しやすいようにマグネット式で

イロイロな物入れにも使える大型の箱が!

ということで貼り箱作りにチャレンジしました。

貼り箱、ブックボックスなどで検索すると、多数の製造会社がヒットします。

貼り箱は少数ロットで発注可能です。

(マグネット開閉式は各社HPで確認できなかったので、問合せが必要)

全面オフセット印刷の完全オリジナルオーダーも扱っている会社はありますが

印刷面に不安が…。

タトウケースと同じで

とにかくピンナップ集と合同誌のサイズ、厚みが判らないと

テンプレートも作れないという状態からスタートです。

本の完成を待って発注するにはあまりも時間的余裕がなく、

同時進行でなんとかできないか

藁にも縋る思いで緑陽社さんにお願いしてみたら

『できますよ』とお返事。

箱製作会社さんを紹介して頂けました。

ピンナップ集と合同誌の束見本制作後

同包品(A5カード15枚、レターセット)の厚さを足して幅を算出して

箱製作会社に試作品を制作依頼。

箱と同時に張り合わせる紙も試作しました。

bookbox1.jpg

箱制作会社に緑陽社が紙を提供することで、

最大ネックだった印刷問題は解決。

したはずでしたが

販売直前の超弩級の大物トラブル発生。

箱から出せない……だと……

実は、この問題。試作の段階で発見していました。

箱を大きくすれば、簡単に解決できるのですが、

思い切って大きくできなかったんです……。

理由は

 箱を大きくする

 ↓

 中で本が動く

 ↓

 合同誌が動く

 ↓

 表紙カバーがずれてレーザーカットが痛む

ということでギリギリの数ミリだけ大きくしました。

(この記事の試作品の白箱はここの段階の写真です)

箱は完璧サイズだったけど

貼り紙の厚さを失念してました…。

貼紙の部分に引っかかる……

本当にすみません。

本を読み終わった後も紙テープを元に戻して

購入時と同じ状態にして保管お願いします。

gentei_box_op.jpg